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熱弁

 投稿者:南野美音  投稿日:2017年 1月26日(木)11時27分22秒
  通報 編集済
  安倍首相は先の「施政方針演説」の最後、
「子や孫のため、未来を拓く」の中で

 土佐湾でハマグリの養殖を始めたのは、江戸時代、土佐藩の重臣、
野中兼山(けんざん)だったと言われています。~(中略)~
 「このハマグリは、末代までの土産である。子たち、孫たちにも、味わってもらいたい」
兼山のハマグリは、土佐の海に定着しました。
そして350年の時を経た今も、高知の人々に大きな恵みをもたらしている。
 まさに「未来を拓く」行動でありました。未来は変えられる。
全ては、私たちの行動にかかっています。
 ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中で
プラカードを掲げても、何も生まれません。
意見の違いはあっても、真摯かつ建設的な議論をたたかわせ、
結果を出していこうではありませんか。
と熱弁をふるいました、、。・・・が、

「350年の時を経た今も、高知の人々に大きな恵みをもたらしている」

まったくの間違いです。これは
地元の漁師さん100人に聞いても、多分同じと思います。

確かに、記録では当時の土佐藩家老 野中兼山により
(後に、過酷な労働を強いたことから領民の反感を買い失脚)
ハマグリが今の浦戸湾辺りに撒かれたという記録もありますが、
高知の気候に合わなかったためか定着せず、
もっともよく獲れた1980年代中頃でも11トンで、あさりの250分の1、
その後も減少の一途で、
2016年現在、高知県のハマグリ水揚げは
「なきに等しい」0.5トンにも満たないのです。

スーパーにも地元産は見られませんし、
高知の飲み屋さんには、ハマグリ料理を売りにしている店は
基本ありません。まあ、、
あるにはありますが、中国産か、中国原産などの個体が
三重県で育てられたものが中心です。

「全てはコントロールされている」
現実とかけ離れたことを自信満々に言えるんですね、、、
 
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