teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:220/2584 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

持つ者と、持たざる者

 投稿者:かつ  投稿日:2016年 6月 7日(火)15時59分55秒
  通報 編集済
  かつて、日本にも社会主義革命を標榜する多くの政党があった頃、問題とされたのは、個人の努力、能力や資質
ではなく、生来、持つ者と持たざる者によって大きな差が出ることでした。

共産主義陣営の崩壊と共にいわゆる思想闘争が終焉しました。同時にレーガノミクスによる株高、ドル高と共に、
持てる者が更に持つ時代に突入します。

日本も、この後追いをしているようですが、更に失われた20年は「知を持つ者と、持たざる者」という、新しい
格差を生んだように思います。

かつて右肩上がりで成長していた頃は、一流大学卒でなくてもそこそこの暮らしは出来たし、工業高校から工場に
勤めて頑張ればそれなりに出世してそれなりの生活が得られた・・・いわゆる一億総中流の時代がありました。

今日の工場労働者の契約社員化は、この夢を剥ぎ取りました。今日の日本経済からするなら、総中流化は幻です。
かと言ってトリクルダウンが夢物語に過ぎない事は、提示者の竹中氏自身が認めるところで、持てる者を、更に
富ませたに留まります。

いわゆる「ネトウヨ」と呼ばれる人達が跋扈するようになったのも、この影響だと思います。
彼らにはネットで仕入れた怪しげな理論を批判するだけの知能も持たず、「日本人である」こと以外に誇るべき
ものが無いのですから、その唯一の誇りにすがっているのではないかと。
 
 
》記事一覧表示

新着順:220/2584 《前のページ | 次のページ》
/2584